●ゼロから始めたリスクマネジメントへの取り組み。まさかホントに体験するとは・・・大いに役立っています。
【大手通販業:経営企画室】 |
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■大手通販会社
■経営企画室 廣瀬さま
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<略歴>
02年9月:他企業より、現大手通販会社に転職。
インターネット事業部に配属。以来、インターネットによる企業通販サイト構築・運営に尽力。
08年1月:経営企画室に異動。リスク管理業務に従事。 |
■リスクマネジメントに携わることになったきっかけは?
内部統制によりリスク管理業務の運用が上場企業として必要とされたため、その業務を行うために、異動を命じられました。この異動をきかっけとして、リスクマネジメントに携わるようになりましたが、社内でそういったことが分かるメンバーがおらず、ゼロからのスタートでした。
■実践的なことを学べるものを探していました。
会社も、私自身も初めての業務ですので、専門書を探して読んだり、インターネットで情報を探したりしていました。ところが、リスク管理・リスクマネジメントに関する書籍はあるですが、過去事例の分析や批評が多く、「実践する」という視点に立っているものは少ないと感じていました。
そんな時に、日本アルマックの「リスクコンサルタント養成講座 基礎講座」をインターネットで発見し、これなら、「実践する」ことを学べるのではと思い申し込みました。
まずは、1日集中の6時間コースの基礎講座を受け、基本的なことを学ぶことができましたが、もっとより深い内容を学ばなければダメだとも、同時に痛感しました。
そこで、上級講座へと進んだわけです。
■すぐに役立つとは・・・だからこそのリスクマネジメント!
上級講座は毎週土曜日、約3ヶ月に渡り、学んでいくようになっています。学び始めてしばらくすると、当社のある事業部に公的機関からの調査が入りました。その調査後、関連機関からはこれといった、指示・通達はなかったのですが、リスク管理業務担当としては、どうなっているのだろうと日々、次の対策を思案・検討していました。
まさに、土曜日に学んで吸収した知識を月曜日の会議で活用するということが、何度もありました。
そのような取り組みをしている最中に、残念ながら、調査の入った事業部で、社会が公表する必要のある問題が生じてしまいました。
事態収束に向け、取締役をはじめとした、会議が繰り返し行われていきました。リスク管理に取り組み始めたばかりとはいえ、私自身が勉強していたことが、少しずつ知れ渡り、廣瀬に聞けば・・・といった対象にいつの間にかなってきていました。これまで、一従業員として、取締役や代表に顔、名前を覚えられる機会もなかったのですが、急に、意見を求められ、またその意見が通るケースが増えていったのです。取締役が同席する会議にも参加する機会が増えました。それと同時に、仕事は増える一方にはなりましたが・・・。
■部署を横断したリスク管理の考え方
現在は、問題も収束方向に向かっております。これまでも当社では、お客様窓口、社内通報制度等が整備されていましたが、結果としては本来の機能が果たされていなかったことがわかりました。それも、リスク管理の認識が低く、部署を横断したリスク管理の考え方が不足していたからだと、上級講座で勉強していたからこそ、実感しているところです。
上級講座は幅広い分野を学びますが、講義で学んだことは、実務にも落とし込みやすいですし、再度、テキストを読み込んで、様々な場面で応用しながら活用しています。リスクは一つではないですし、構築すべき体制も多々ありますから、講義内容やテキストをそのケース毎に置き換えながら活用しています。
また、学んだばかりのときはわからなかったことも多くありましたが、業務をしていく上で、都度都度、それらのことが、腑に落ちてきている状況です。
■年間を通して計画・実施、そして見直しを
今回の事態を受け、社内でもコンプライアンス重視、リスク管理重視という流れができつつあり、仕事への取り組みもしやすく「リスク分析・評価」などどんどん進めているところです。内部統制プロジェクトとも連携を取りながら、リスクマネジメントを取り入れた活動になってきており、本来の機能を果たせる内部統制システムができるのではないかと考えています。もちろん、業務は忙しくなるばかりですが、その半面、やりがいやも感じています。
今後は、リスクマネジメント体制の構築、コンプライアンス等の教育体制等を進めることと、人はどうしても忘れてしまいますので、年間を通したイベント(研修、体制見直し)を計画・実施していきたいと考えています。個人的には、より深くリスクマネジメントを切り口として、法律の知識や事例について学んでいこうと考えています。 |
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